白内障
白内障について
白内障とは、目の中
にある水晶体（レンズの役割をしています）が黄白色や茶褐色ににごり、視力が低下して物がかすんだり、ぼやけて見えたりするようになる病気です。
発生の要因について
白内障で一番多い原因は、加齢によるものです。特別な原因がなくても年齢とともに誰にでも起こります。他の原因としては、ステロイドの点眼、内服の既往や、昔の目の外傷、目の中の炎症、アトピーの有無等があります。
症状について
- ものがかすんで見える
- まぶしくなる
- ものが二重、三重に見える
- めがねやコンタクトで調整しても、文字などが読みづらい
- 目が疲れやすい
- 色が鮮やかに見えない
- 裸眼での視力が不安定である
治療について
各種検査によって、白内障の有無、程度を診断いたします。ご希望があれば点眼治療も行います。しかし一度濁ってしまったレンズは元には戻りません。手術が必要な場合は、適切な医療機関をご紹介いたします。
