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動体視力。。。

[2015.11.19]

タミヤの公式戦ではないレースを、見に行く機会がありました。
ミニ四駆のあまりのスピードにおどろきました。
まさに、「(私の)目にもとまらぬ速さ」 な感じでした。
この写真のレースは5レースあり、5台で競うのですが、内側から外側のすべて、5周を回って、一番早くにスタートしたコースに戻ってきたミニ四駆が勝ちということだそうです。
ミニ四駆のスピードが速い上に、コースが順番に代わり、また、コースアウトといって速すぎてコースから飛び出して他のコースに入ったりすると、もうなにがなんだかわかりません。なにせ、速いので、1試合、あっという間に終わってしまいます。誰が勝ったかも、試合が終わったかどうかさえも、アナウンスなしでは到底わかりませんでした。
私はミニ四駆がどうこうというより、試合のアナウンスをしてくれていた司会の方のすごさに驚いてしまいました。

 

レースの実況中継といっても、1回のレース自体がとても短いので、二言、三言いうとレースは終わっているのですが、どの車とどの車がせっているとか、私には、見えないものばかりでした。しかも、その間に、競技中のミニ四駆の車種?についての説明も入れていて、プロの技を見た気がしました。
彼の動体視力と、私のそれとは明らかに違うということです。
 
動体視力とは、、

 

動体視力
大きく分けると2種類ある。
直線的に前方から接近する物体を目視できる眼の能力を動体視力 kinetic visual acuity (KVA)という。
外国では、視標が左右に振りこのように動く視標で測定した視力を動体視力 dynamic visual acuity (DVA)という。
この動体視力は通常の視力である静止視力に比べ、低下する。
動体視力は個人差があり、物体の速度や疲労度に影響される。年齢とともに低下する。

 

動体視力は、訓練でも変化しますので、職業によっても差がでてくることも重々承知しています。私の普段の仕事では細かいもの凝視することはいつもですが、速く動いているものをみることはあまりありません。
動体視力、こんなに違うのか、と改めて実感した出来事でした。(個人差やスポーツとの関係など様々な要因がありますので、眼科医が動体視力が悪いということではありません。あくまで、私の動体視力です。)
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