メニュー

季節はずれのはやり目(流行性角結膜炎)

[2015.11.06]
 
こんにちは。
 
最近、はやり目の方が、時期的にはずれているのですが、増えているとのこと。 もともとは、夏に増える病気です。
人から人に感染するウイルス感染症です。 目を触った手で触れたものを、他の方が触れて、その手で目を触ると感染してしまいます。
感染すると、目が充血し、めやにが出てきます。片目から始まりますが、2から3日おくれてもう片目も赤くなることが多いです。
軽症の方は、充血、目やに程度ですが、重症化することもあり、結膜だけでなく、角膜にもトラブルをおこすこともあります。
ウイルスに直接効く薬はありませんが、炎症を抑え、合併症をでにくくすることができますので、点眼治療をしたほうがいいです。
 
また、うつさない、うつされないために、手洗いが大事です。
 
診察していて、例年に比べ多い印象です。
 
手洗いをまめにしていきたいですね。
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME