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結膜炎

結膜炎について

結膜炎は、まぶたの裏の瞼結膜と眼球の白目の表面を覆っている球結膜が炎症を起こす病気です。

発生と要因について

感染症結膜炎とアレルギー性結膜炎があります。感染性結膜炎は、ウイルス性の結膜炎や、細菌性の結膜炎があります。また、アレルギー性結膜炎は、花粉症などがこれにあたりますが、最近ではハウスダストやコンタクトレンズが引き起こすアレルギー性結膜炎も増加しています。

コンタクトレンズで悪化するアレルギー性結膜炎では、コンタクトレンズが直接の原因のこともありますが、使い捨てではないタイプのコンタクトレンズに付着したアレルゲン(アレルギーの原因)が原因になっていることもあります。

症状について

  • 目がかゆい
  • 白目が赤くなる
  • 目やにが多くなる
  • 瞼(まぶた)が腫れる

治療について

細菌性やウイルス性結膜炎の場合は、感染した細菌やウイルスにあった抗生物質や眼軟膏、消炎剤などの点眼薬を使用します。 アレルギー性結膜炎には抗アレルギー剤、重症の場合にはステロイドや免疫抑制剤の点眼薬を処方します。ハウスダストやコンタクトレンズによる結膜炎については、生活環境の改善、コンタクトレンズの変更などのアドバイスもいたします。

検査について

アレルギー性結膜炎の場合、原因を調べる検査があります。検査をしても必ず原因が確定するわけではありませんが、現状を把握するのに役立ちます。

 「イムノキャップ ラピッド」

検査後20分で結果がでるため、検査当日に結果を確認して治療を進めることができる便利なアレルギー検査薬です。採取する血液の量も微量なため、小さなお子様からお年寄りまで実施可能です。測定項目は、ヤケヒョウヒダニ、ゴキブリ、ネコ皮屑、イヌ皮屑、スギ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギの8項目です。

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